27歳からの立体視獲得への挑戦

生まれた時から「斜視」「ほぼ弱視」だった私が、27歳から立体視獲得に向けて試行錯誤を始めました

体のセンターライン

自分の体に中心線を書くとしたらどのあたりでしょうか。

横軸方向にはおそらく腰かおへそを通る横線が来ると思います。
 
では、縦軸はどこでしょうか。
 
頭のてっぺんから眉間、鼻の頭、おへそを通る垂線が描けると思います。
背骨に沿った縦線とも言えるかもしれません。
 
このことが私にとっては悩みの種になっています。
なぜなら、私の視野の中心と、体の中心の認識がずれているからです。

どう見えているのか

プリズム眼鏡1ヶ月経過

年が明けてだいぶ日が経ってしまいました。
自分にも治療の可能性があると気が付き大きな転換点になった2016年。
2017年は結果を出して、これまでとは違う世界を見ながら大晦日を迎えられるように、引き続き頑張っていきます!

 

プリズム眼鏡1ヶ月経過

さて、プリズム眼鏡を昨年末に受け取りまして、1ヶ月使用の後に斜位の変化を見るということを行なっていました。 

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プリズム眼鏡を使い始めました。

アメリカ渡航の結果、プリズム入りレンズを付けた眼鏡を処方され、度々記事に登場しているオプトメトリストの資格を持つ眼鏡屋さんに持ち込み、2週間ほど前に受け取りました。
 
 ↓処方に至る経緯の過去記事

帰国後の流れ 帰国後行うことは、 プリズムメガネの作成 プリズムメガネを着用し、1ヶ月ほど経過を観察 教えて頂いたトレーニングの継続 この3点となりました。

オプトメトリストのクリニックでの検査結果 - 27歳からの立体視獲得への挑戦

 

なぜプリズム眼鏡を使うのか

渡米前に行ったこと

 
アメリカから帰国してすぐ、2週間強の海外出張が入り、更新が滞ってしまいました・・・。
 
今回(11月)の検査渡米にあたって、この機会を少しでも無駄にしないために様々な関係各所に連絡を取りました。
渡米したものの「日本でも同じことができた」「もっと調べてから行けばよかった」となっては勿体ないですからね。
 
結果として「日本でも同じことができた」ということはありませんでしたが、下調べについては十分行えたと思っています。
 

オプトメトリストのクリニックでの検査結果

本日、アポイントを取っていたクリニックへ訪問し、2時間半ほどに渡る検査を受けました。

良い結果が得られれば、これまで得ようとしても得られなかった立体視獲得への道筋が見える。もしダメなら、他に手立てはもう思いつかない・・・。という両極端な期待と不安が入り混じった気持ちの中での訪問でした。

 

結論から申し上げますと・・・。

立体視の能力はまだ私の中から消え去っていなかったようです!

 

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アメリカ渡航のきっかけ

サンノゼに向かう機内でこの記事を書いています。
 
海外出張が年に10回程度ある仕事をしていることと、実家が遠いため毎回帰省には飛行機を使う必要があることで、1年間には結構な回数、飛行機を利用しています。
 
最初の頃は乗るたびにパイロットを目指す気持ちに火が着いていましたが、そういう気持ちも薄れてきたな、と思っていた2016年10月中旬、今回のアメリカ渡航に繋がる火種が生まれました。

まだ出来る事がある