27歳からの立体視獲得への挑戦

生まれた時から「斜視」「ほぼ弱視」だった私が、27歳から立体視獲得に向けて試行錯誤を始めました

集中トレーニング経過6月5日

今日は大きな変化がありました。

トレーニング内容

・Stereoscopeで融像、立体視の訓練

見え方の変化

今日は、Vivid Visionや3Dテレビは使わず、ステレオスコープというアナログな機械に戻りました。

とはいえ、やることの基本はこれまでと大きく変わりません。左右の目にそれぞれ微妙に異なる絵を見せて、融像させ立体感を得るトレーニングです。

今日は大きな進歩がありました。「融像恐怖」が取れたのです。

融像恐怖とは、左右の目に映っている像を重ねようと近づけると、磁石の同じ極を近づけた時のように反発したりして、どうしても重ねられない状態です。(厳密な定義は異なるかもしれませんが、私の見え方はこんな感じです。)

像を重ねられないため、立体視を得る大きな妨げとなっていました。

それが、今日は左右の像を近づけても反発することなく、素直に重なってくれていました。

これまで、どんなに慎重に近づけても、いくら意識の中で自分の脳や目に言い聞かせても決して重なることのなかった像が、重なっているのが見えた時は感動でした。

 

日常生活ではまだ立体的に見えることはありませんが、一つづつ階段を登っているのだと信じ、引き続き頑張ります。