27歳からの立体視獲得への挑戦

生まれた時から「斜視」「ほぼ弱視」だった私が、27歳から立体視獲得に向けて試行錯誤を始めました

集中トレーニング経過5月24日

トレーニング内容

クリニックではVivid Visionでのトレーニング

うまく両目を開散させないと複視が生じるように、徐々に映像をずらして難易度を上げて行った。

 

見え方の変化

日常生活上では特に無し。

Vivid Visionのシャボン玉ゲームでは、上記のように難易度を上げても、手前にあるシャボン玉を察知することが出来た。

Vivid Visionのトレーニングが始まって以来、トレーニング後の疲労感が強い。 

 

日々感じていること

そういえば、毎日こんな気持ちで過ごしているな、と気がついたことがあったので書いて見ます。

このトレーニング中、毎日「今日こそは」「まだだめか」という気持ちの繰り返しです。

スポーツでも音楽でも、練習した後に一夜明けたら、脳内で感覚が整理されたのか、体に定着していた、っていう経験がありますよね。

同じようなことが起きるのを期待して、毎日

「今日のトレーニングの成果が定着して、明日の朝には見える世界が変わっていますように」

と思いながら眠りに入ります。

 

そして翌朝、期待しながら目を開けて、

「まだダメか。まあそうだよな。今日もクリニックに行って頑張ろう。」

と思うわけです。

 

そしてクリニックでのトレーニング後。クリニックのドアを開けて外に出る瞬間は毎日緊張します。

「世界に奥行きが生まれているかもしれない」と思いながら。

しかしここでも同じく

まだダメか。まあそうだよな。家に帰ってトレーニングを頑張ろう。」

と思って帰路につきます。

 

そしてまた寝て、起きての繰り返し。

立体視を取り戻す”その日”に行き着くまでの辛抱です。